日本のワールドカップが終わりました。私は、今までどんな監督が来ても「誰が来ても一緒」と思いながら日本代表を見ていました。でもザッケローニさんが来てからは、不敗神話や強豪国に勝つこともあって「もしかしたら」と初めて夢を見ることができました。

２０１１年のアジアカップでは困難があっても奇跡を何度も起こしてくれて優勝してくれました。今までで一番ワクワクし、涙が出るほど感動しました。 きっと私たち一般人は知らないいろんなしがらみがあったと思います。

でも、ザッケローニさんはどんな時も日本を肯定し、日本人を選手を肯定し、日本を愛し、日本人を愛してくれました。最後まで言い訳をせず、選手を責めることなく、その人柄で選手たちは会見で監督のことを話したのだと思います。

今まで歴代で、選手が監督のことを口にしたことはあったでしょうか。人の記憶は薄れていくものだけれど、私はこの４年間は忘れません。今までで一番日本人に愛された監督は間違いなくザッケローニさんです。また日本に来てほしいです。